サイパン旅行記 第34話「サイパンからの帰国そして旅の終わり」

写真 2014-09-01 23 29 57サイパン国際空港から見上げた空。

 

サイパンを離れる僕らは、サイパン国際空港から空路成田へと移動する。
日本へ帰国する状況を簡単に書いておこう。

 

サイパンから出国に際する手続きの様子

サイパンからの出国チェックは、厳しいとガイドに聞いた。 なのでちょっぴり緊張の面持ち。

僕らは今回、大したお買い物をしていない。なので免税品のチェック云々とか受取などは省略。サイパンで免税品を購入すると、免税を受けるためには「開けちゃいけない」などの決まりが複数ある。それが省略できたのは助かる。
とりあえずチェックインを済ませ、出国手続きと手荷物検査に進む。

チェックインのカウンターはさすがに航空会社のスタッフだったけれど、出国関連にいた職員(?)は皆、色黒の屈強そうなおっさんばかりだった。これは見た目だけで威圧されるな。何かやらかすと、両腕を掴まれて連れていかれそうな雰囲気だ。

だがしかし、出国手続きは簡単に終わった。それから、登り坂になっている通路を手荷物検査のために並ぶ。僕は面倒なので、ポッケには何も入れずに全てカバンに放り込んだ。その方が検査がラクだからだ。

と、なかなか順番が進まない。僕の少し前に並んでいた東洋人が、何やら引っかかっているらしい。ヒマだったからずっと彼を見守っていたけれど、何やら脇へ連れていかれ、しつこく身体検査を受けていた。僕らが手荷物検査を終えてもなおそれは続き、だけど彼は無罪放免となった。いったい何だったのだろう。
ちなみに、僕らは無事に通過した。サイパンでは、ボディチェックの際に靴を脱がなくてはならない。これが変わったところだと思ったくらいかな。

無事各種チェック手続きを通過すると、あとは航空機に乗る時間が来るのを待つだけだ。
ちょっと小腹が空いたので、何か食べることにした。

 

サイパン国際空港にて過ごすひととき

サイパン国際空港の出発ゲートは、手荷物検査場を出ると左右にエリアが分かれている。免税店エリアを中央に、右手左手それぞれに、食事場所・トイレ・搭乗口・喫煙所がある。僕らは最初、自分らの搭乗口とは逆の左側に行った。
すると、売店が2箇所あった。片方はラーメンなどを出しているお店、もう一方は主にパンやジュースなど軽食を売っているようだ。

☆参考:サイパンの空港 – マリアナ政府観光局

 

とりあえず前者に行き、ラーメンを頼んだ。しかし、不貞腐れて出てきたおばちゃんは、「ない」という。どうやらこのおばちゃんは調理ができない人らしい。焼きそばなど既に作ってあるものか、ポテトなどレンジでチン程度でできるものなら売ってくれそうだ。仕方ないから、ポテト&ナゲットというものを頼んだ。したら今度は「ポテトしかないよ」という。じゃあそれでいいと言い、他に焼きそばとカップラーメンを買った。

ここで売っているカップラーメンは、何故か全て韓国産。しかも、辛いやつオンリーだ。何でだろう?
ちなみに、カップラーメンを買うとおばちゃんが不貞腐れながらお湯を入れてくれる。ヘンテコリンなシステムだ。ちょっと面白かったな。ちなみに娘は、この韓国産カップラーメンを美味い美味いと絶賛して食べていた。

そうやって軽いランチを摂り、まだ時間があるので免税店を見てまわったり、両替をしたりして過ごした。両替に関しては、できれば日本でやった方がいいのだろうけれど、帰国時間の兼ね合いで空港ではできなさそうだった。後日銀行に行くのも面倒なので、現地で両替して帰ることにした。

そして航空機がやってきた。往路と同じく、デルタ航空のボーイング757だ。
前回ここの航空会社を利用した時に、搭乗時にもぎ取られるはずの出国カードが忘れられていた。おかげで帰国後、アメリカ大使館にわざわざ送付したという面倒な経験をしている。なので今回は、ちゃんともぎ取ってくれるかチェックしていた。まあ、無事持っていってくれたから問題なかったのだけれど。

往路と同じく、やはり今回も座席についてから離陸開始までの時間が早かった。僕らが席について数分で、B757は動き出した。他人が間違えて僕らの席に座っていたりしたから、ちょっと手間取った。なので、座って間もなく発進、といった感覚だった。
窓の外にはまたしても、正面に主翼が見える。本当に毎度毎度、主翼付近の席になるな。それでも、サイパンのジャングルやタッポーチョを臨むことができた。最後の見納めにと、窓にへばりつく。

 

そして離陸。さらば、サイパン!

そして午後3時35分。航空機は滑走路を蹴り、空に舞った。グングン高度を上げ、みるみるサイパンの街並みが小さくなっていく。そしてそれは、テニアンやアギガンなどとセットの風景に変わる。いくらもしないうちにそれらは、雲の下の景色になってしまった。さらば、サイパン。ついでにテニアンも。

機内では、チーズバーガーとお菓子が出た。時間帯的に、おやつ程度の感覚だろう。上空は冷えるので、暖かいコーヒーが殊のほか美味しい。僕は相変わらず窓の外を眺めつつ、ハンバーガーを堪能した。

サイパンを発ってしばらくしたところで、小さな虹がいくつか同時に発生したのを見た。これは、グアムからの帰りにも同様の物を見たことがある。その時のものよりは小ぶりで数も少なかったけれど、小さな扇のような形をした虹が、ポツポツと雲間に現れた。それはまるで、何故かしらないけれど僕を呼んでいるようだった。

 

サイパンを発って3時間ちょっと、午後6時45分。僕らを乗せた航空機は成田国際空港に着陸した。こちらはみるみる空が暗くなっていく時間帯であった。どうやらこの日の成田はそれなりに晴れていたらしい。着陸完了後は、すっかり真っ暗になっていた。

成田に降りて、とりあえずWi-Fiを返しに行った。精算はこのタイミングでおこなうので、クレカを持つ嫁を呼ぶ破目になったが、本当に端末を返却して終わりなので、これはラクだと思った。

 

成田の税関にかんする余談

税関にかんしてひとつ。
僕は持ち歩いていた煙草を全部数えて記入したんだけど
(課税対象となる)1カートン以下なら記入不要」と言われた。
今後のためにメモしておこう。そうなのか、勉強になった。
ともあれ、無事に帰国できたのであった。

海外に出かけるときは、毎回この「許容範囲での持ち物を記入するか否か」というのに非常に迷う。前年のケアンズでは、タバコ持込は規制以内だったけれど記入してしまったがためにカバンを開けてチェックする破目になった。まあ、後ろめたいことがないのなら、正直に書いておくのも正解だとは思うけれど。

 

そして帰路につく。旅の終わり

午後7時台なので、空港内でディナーを・・・と思ったのだけれど、よく考えたらこのあと地獄の5時間ドライブが待っている。早く帰らないと、翌日の仕事に大いに支障が出てしまう。というわけで、名残惜しいけれど成田国際空港を後にすることにした。

4日分停めていた駐車場代は、6500円くらいだった。思ったよりマシな料金で済んでよかった。それに今回は、第1ターミナルから近いP1駐車場。さして歩くこともなく、前回停めたP5に比べて格段に楽にクルマに戻ることができた。

さあ、ここから地獄の5時間ドライブの始まりだ。

ちなみに帰り道、酒々井PAで夜ご飯を食べた。結局お腹が空いて、急遽どこかで腹にモノを入れていこうということになったのだ。

そこで食べたラーメンがとても美味しかった。たぶん、何日かぶりに日本製の食べ物を口にしたからだろう。ウチの娘は、高速道路のPAなどで料理を食べるのは初めてなので、それ自体を喜んでいた。

月曜の夜ということもあり、道は全般的に空いていた。なので、実は4時間かからないで自宅に到着している。我が家の場合、成田へのドライブにおいて東関東自動車道の割合が高いので、ここの所要時間次第でドライブ時間が大きく変わるのだった。しかし、早く自宅に戻ることができたのはよかった。翌日早速仕事なので、これで充分に睡眠を取ることができる。

 

家に帰るまでが遠足、ならぬ旅行。ということで僕らのサイパン旅行2014夏はここでおしまい。あとでまとめ・記事一覧を作ります。

 

 

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