サイパン旅行記 第26話「いざマニャガハ島へ」

manyagahaマニャガハ島へ向かう途中の空。

 

「村一番」でお腹を満たした僕らは、そのままホテルに戻った。

そして特に夜更かしをすることなく、眠った。何故ならば、翌日・サイパン旅行3日目は日中いっぱいマニャガハ島に行く予定になっているからだ。朝がちょっと早いので、夜更かししている場合ではない。

翌朝。前日の午前中もそうだったが、スッキリ晴れていて早くも陽射しが熱い。痛い。朝9時にはホテルを出発する予定。
なお今回、マニャガハ島には日中の多くの時間滞在予定。9時出発、現地は午後4時撤収予定。

オプションツアーとして、パラセイリングとシーウォーカーをつけている。残りの時間は、ビーチでまったりしているという贅沢な時間の遣い方をしている。思えば僕は、サイパンに来て3日目にしてようやく海と接することになる。

そんな感じでのマニャガハ島ツアーの模様をここに。

 

ホテルを出発!ボートで島へ向かう

時間になり、お迎えがきた。と、ここで早速お弁当を渡される。今日のランチというのはコレらしい。
中身はSUBWAYのサンドイッチとスナック、そして”ストロベリーフレーバーの緑茶”という奇怪な飲料だった。
サイパンではこうして緑茶を紅茶のようにして飲むのが普通なのか。その辺よく知らないけれど。

ともあれ、出発だ。
マニャガハ島は、ガラパンからもよく見える、目と鼻の先にある小さな島。ハイアットリージェンシーの客室からも、隣のアメリカンメモリアルパークの木々に邪魔されつつもその向こうに見ることができる。それくらい近い場所にある。

よって、僕らを乗せたクルマは、アメリカンメモリアルパークを迂回するように走ったあと、すぐ波止場に到着した。
ここから15分程度(一直線に目指せばもっと早く着きそうな感じがするが)でマニャガハ島へ辿りつけるらしい。

ここは特筆することもなく、僕ら客は順次クルマを降りて次々と船に乗り込む。
船に行くと、陽気な現地人らしきおっさんたちが待ち構えていた。
彼らは終始、仲間内で何やら(言葉はわからないけれど)楽しそうに談笑しながら行動していたのがちょっぴり印象的。楽しそうでいいなあ。

客が全員乗り込んだところで、船はサッサと出発した。
全員が全員、一様に島へ直接行くわけではない。客によって途中でアクティビティのため下船したりする場合もある。
僕らもそのうちの一組であり、島へ渡るより先にシーウォーカーを体験する予定になっていた。

また、途中で旋回して、海底に眠る潜水艦らしきものと零式艦上戦闘機らしきものを見るイベントもあった。

 

海に眠る戦跡に合掌

僕らの乗る船は、中央部の底がガラス張りになっており、海中船の真下を見ることができる造りになっていた。これのおかげで、潜水艦らしきものと零式艦上戦闘機らしきものを見ることができる。といっても、あまり気持ちのいいものではないけれど。何だか、命を的にこの海と空とを駆け巡った人たちの足跡を見世物にするってのはどうかと・・・まあ、反面、おかげで僕らは知識を手にすることができるのも事実。手を合わせつつツアーなので拝むことにする。

潜水艦は、間近だったこともありとても大きかった。全長10mちょっとらしい。潜水艦というより、潜航艇の類いなのかな。どの種類だかわからないけれど、初めて日本軍製潜水艦艇の類いを生で見た。これはそんなに大型のものではないけれど、それでこの大きさなので、伊号潜水艦なんてどんだけ大きかったんだろうと思う。

零式艦上戦闘機らしきものの方は、そう言われたからそのように書いたけれど、実は海水が濁っていてよく見えなかった。腹を晒して沈んでいること、機体本体が比較的マシな状態でいることくらいしか確認できず。しかし、フロートらしきものが・・・零式艦上戦闘機は艦上機。水上機じゃないんだけどなあ・・・調べてみたら、各種ダイビング系サイトにはいずれも「水上機」と書かれている。零式三座水上偵察機か何かかな?もっとゆっくり見せてくれたらわかったかもしれないのに。観たけりゃ自分で潜れってことだね!現地の人は「ゼロセン」としか言わないからわかんないや。

 

ここで余談をひとつ。
この近辺の海底には「二式飛行艇」という日本が誇る大型飛行艇もバラバラになって沈んでいる。水深10mほどで、体験ダイビングでも潜ることができる深さにあり、動画も多くUPされている有名なダイビングスポットのようだ。

しかしそこは、大抵のばあい「B29(太平洋戦争において日本を空襲し、原爆を落としたときに活躍したボーイング社の4発爆撃機)」と呼ばれて親しまれている。或いは「B24(B29以前に活躍した米軍爆撃機)」とも呼ばれるらしい。沈んでいるのが二式飛行艇とわかったのは、名前が定着してからのようだ。二式飛行艇も大柄で、B29と同じく4発のエンジンを持った機体だったから、そう思われるのも無理はないか。

emily二式飛行艇。米軍からは「Emily」と呼ばれた。

ちなみにこの二式飛行艇、今で言うと海上自衛隊の「US-2」に面影を感じることができる。僕はこの飛行艇が大好きで、部屋に模型を飾っているくらいだ。幼少のころ、お台場にある「船の科学館」前庭に展示されていたのを何度となく眺めた記憶がある。米軍に「恐るべき」飛行艇と呼ばれた、日本が誇る飛行艇。それが二式飛行艇なのだ。

 

 

こうして沈没したものを眺めたり、他の客を送り出したり、のらりくらりと海面を躱すようにして進んでいた船だけれど、僕らがとうとう降りるときがきた。といっても、終わったらまた戻るわけだけれども。
ここから先は、別艇に乗り換えて僕らはしばらく海底散歩に行ってきます。

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