岡山紀行2016夏 第14話「広島紀行その8 【画像4枚】 大型資料展示室にて」

岡山から広島へ。そして呉の大和ミュージアムこと呉市海事歴史科学館での模様をお届けしている最中。

☆参考:呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)

今回は、1F「大型資料展示室」にて見たものをまとめていこうかと。なお上の画像には砲弾の数々が映っているけれども、「こんなでっかいものを詰めて飛ばして爆発させていたんだ」と驚くことになる。

 

帝国海軍の艦艇で使用されていた砲弾の数々。砲塔や砲身なら見たことがあるけれど、こうしてじっくり砲弾そのものを見るのは初めて。

20cm主砲身」をバックに、画像左から「46cm九一式徹甲弾」・「46cm三式焼霰弾(しょうさんだん)」・「46cm九一式徹甲弾」・「41cm九一式徹甲弾」あと看板に隠れているのは、全て戦艦「伊勢」や「扶桑」クラス使用の「36cm九一式徹甲弾」のバリエーションらしい。

なお「徹甲弾」は、装甲貫通効果に重点を置いた弾。「三式弾」は、クラスター弾みたいなもので、炸裂すると大量の子弾が飛散してダメージを与えるものらしい。

さてこちらは、「ゼロ戦」として有名な「三菱A6M7零式艦上戦闘機六二型」。終戦間際に琵琶湖に墜ちたものを引き上げ・修復ののち、転々としてここ呉に落ち着いた機体のようだ。

この六二型は、本来の艦上戦闘機である五二型を爆装できるようにしたもの。そもそも「ゼロ戦」は、空母運用の戦闘機。爆弾は積めない機種だったけども、例の「特攻」に使うために無理やり爆弾を装備できるようにしたらしい。そういう経緯もあってか、僕は個人的にこの型に興味が向かなかった。

なおこの機体の脇には、使用された「栄」エンジンがプロペラつきで展示されている。星型エンジンって、何だかロマンを感じるんだよね。

 

最後に、日本の傑作「九三式魚雷」。いわゆる「酸素魚雷」というやつで、燃料を燃やすのに純酸素を使うことで、航跡をほとんど残さず燃焼効率も優れた魚雷となった。酸素を燃焼に使った「酸素魚雷」は、第二次大戦までに実用化できたのは日本だけという。純粋に、これはすごいと思う。

 

なおこのフロアには、特殊潜航艇「海龍」や特攻兵器「回天」もあったけど、撮影していない。「海龍」「回天」どちらも特攻兵器という点で、どうにも撮影する気がおきなかった。これら兵器を開発・運用せざるを得ない状況を思いやると、どうにも遣る瀬無い思いがして・・・

さあ、次はまた帝国海軍艦艇の模型の時間だ。今度は2Fに登っていく。

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