岡山紀行2016夏 第5話「【画像17枚】 岡山城~川面に映える漆黒の城」

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初めてのボーイング787-8ドリームライナー搭乗にウッキウキの状態で岡山へとやってきた。僕らは嫁の親戚の出迎えを受け、岡山市内へとやってくる。

岡山の土を踏むのは、確か13年ぶりだ。何故なら、今(2016年)中学3年生の娘がまだ1歳になるかならないかの頃だったから。当時は1月で、とても寒かった。そして今回は、夏真っ盛り。「晴れの国おかやま」との名は伊達じゃなく、この日もとても暑かった。

到着して特に予定があるわけでもなかった。なので、お世話になる親戚宅からもさほど遠くない場所にある県庁周辺を歩くことにした。もちろん、メインは岡山城だ。

ここでは、岡山城関連の画像と感想を並べていこう。

 

岡山城散策

岡山城は、戦国大名宇喜多直家を発端に発展した平山城。隣県兵庫にある姫路城とはいいコントラストになっていると思う。あちらが「白鷺城」なら、こちらは「烏城」だ。

成り立ちや細かい知識等は下記参考サイトに譲るとして、この岡山城本丸近辺だった場所は、現在「烏城公園」として整備されているらしい。川を挟んで向こうには、日本三名園の一つ「後楽園」がある。暑いから行かなかったけど・・・

☆参考:歴史を伝える城 – 岡山城

☆参考:岡山城・烏城公園 | 岡山市公園協会

この日は最高気温34度、とてもよく晴れて暑い日だった。しかし、青空に烏城が一層映えるし天守からの眺めもよかった。

 

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岡山県庁側に、烏城公園の入り口はある。東西南北で言ったら南側。

橋の下の池に見えたのは、内堀だったようだ。あとで外周をちょっと歩いたら、なるほど確かにお堀だった。

岡山城天守閣は、1945年に空襲で焼けるまでオリジナルが存在していたとのこと。そのためか、こと烏城公園エリアにおいては当時のものがちょいちょい残っていたりする。残りの主な建造物もしっかり再現されているようだ。

 

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内堀には、スワンが。暑くないのかな。あまり優雅そうには見えなかった。

そういえば、後日訪問することになる倉敷においても、スワンがやたら居た。何かこう、スワンボートを漕ぎたくなるね。

 

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公園内に入ってすぐのところにある案内板。

どうやら岡山城の敷地だった他の部分は、美術館や図書館、県庁などになっているらしい。あとで一部行くけれど、本当にどれも大きな建物なんだよな。

なおこの案内板付近に喫煙スペースがある。コレ重要。

 

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眩しい日差しのもと、烏城公園を西回りにグルッと歩いてみた。すると、復元天守閣が登場。こんな立派な天守閣を間近で見るのは、個人的には松本城以来だ。

この日は本当に暑かった。風も特にないため、日陰を選んで歩くことに。思いつきでやってきたため、特に暑さ対策はナシ。なので、隣接する後楽園に行くのは断念したんだ。

 


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ここは、本丸北側にある「廊下門」。都合3段で構成されている本丸の、最下段から中段へ上がる門らしい。

そういえばここ岡山城ではこの時期、ライトアップイベント「烏城灯源郷」が開催されているらしい。ウチの嫁が前年に出かけたらしいけれど、それはキレイだったようだ。

 


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「廊下門」をくぐって昇っていくと、見晴らしが良くなった。ちなみに画像に映っている建物は、岡山県庁。その右手前、茶色い建物は県立図書館。あとでちょっと触れるけど、立派な建物だ。

ここ中段に上がってくると、いよいよ日差しを遮るものはなくなる。あるのは書院だったところの基礎跡くらい。暑いけれど、周囲より段違いの高さになるので景色はなかなかいい。

 

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画像右寄りに見える建造物は「月見櫓」。これは焼失を免れ、創建当時のものとのこと。方向的には、本丸の北西寄りの位置にある。

 


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撮影し損ねたけれど、中段から最上段への入り口には「不明門」という門がある。ここは有名な門だけど、それだけになかなか人が途切れなくて。できるだけ人が映りこまないようにしたいんだけど、タイミングが取れなかった…

で、その「不明門」をくぐると上段へ出られる。そしてそこには、漆黒の天守閣が聳えていた。画像の通り、天守閣の前面は休憩スポットにでもなっているようだ。ちょっと暑いかもしれないけど、この日のような晴天にはいいかもね。

この天守閣には、宇喜多時代からのこの城にまつわるもの・岡山藩にまつわる資料が展示されている。ここまで来たからには、当然見ていくことになる。

 


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館内は、基本的に撮影禁止。画像にあるような一部「撮影可」となっている資料や、一部コーナーでは撮影可。

途中の階で、身分の高そうな人が乗る駕籠が置いてあった。自由に中に座っていいものらしい。僕は当然実行した。

またその隣りには、陣羽織や手裏剣など小道具が置いてあり、好きに身につけて記念撮影できるコーナーもあった。これもまた、当然やったのは言うまでもない。

さらに別の場所では、着物を着せてくれるコーナーもあった。是非やりたかったが、時間が合わず断念。大名の格好、してみたかったのにな。

その他、備前焼体験コーナー(要予約)、お土産屋があった。

 

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以上3枚の風景は、天守閣最上階から見る風景。上下の画像が北西方向、後楽園方面。真ん中の画像が、上述した県庁方向南向きのもの。

天守閣最上階の6階は、全方角を指向できる。特に眺めが良かったのが南北方向で、それだけにこうして画像に残っている。このフロアには資料等は殆どないけれど、ひとつ下の5階ともども主に宇喜多家の時代の資料がまとめられている。

本丸の真裏に川が流れている。旭川というらしいけど、今の位置に本丸を移す際(宇喜多直家の時代は、もうちょっと西にあったらしい)にこの川の流れも変えたんだそうだ。まあ、当時の殿様・宇喜多秀家は、かの豊臣秀吉の猶子扱いだったと聞く。いわば太閤殿下のご子息だ。そりゃ、川の流れを変えるくらいの大工事もするか。さすが備前岡山57万石。

 


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三段の土地を昇り、天守閣を上下往復したら甘いものが恋しくなった。

というわけで、天守閣内に営業している甘味処でひと休憩。メニューを見てすぐ決めたのが、上の画像のもの。「お城パフェ」といい、何種類かパターンがあるらしい。今回は、岡山の名産・桃たっぷりもモノが出てきた。

 

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これはイチゴ果肉入りソースのカキ氷。撮影位置が悪くて今ひとつ伝わらないかもしれないけれど、結構なボリュームだったんだ。

ちなみに息子は、甘いものを食べに来たというのに「うどん」と言ってうどんを食べていた。何て奴だ。

 

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天守南側、鉄(くろがね)門跡を降りてきたところ。

何度か書いたけれど、本当によく晴れた日だった。画像の通り、暑いけれど気持ちよく晴れていた。こんな中を散策できて、本当に良かった。

 

天守閣における資料展示なんだけども、ちょっと意外に感じたことがある。

現在のレイアウトおよび建造物の様子、今の岡山市街地のベースになったのは、江戸時代初期に備前岡山の藩主となった池田家の施政である。池田家は廃藩置県に至るまでここの藩主として続いたこともあり、池田家の資料が豊富なのはわかる。

しかし、ここ岡山を城下町として発展する礎となったのは、宇喜多直家だと思う。彼には結構下衆なエピソードがちょいちょいあるのであまり大々的には扱わないかと思いきや、直家そして息子の秀家時代の資料もちゃんと揃えてあった。僕はこれが意外に思えたのだ。特に直家にいたっては「さわり」程度しか触れていないのかな~と思っていたけれど、そうではなかった。

要するに、岡山城にまつわる歴史資料をまんべんなく揃えていることに好感を抱いたということだ。それにどうやら、岡山では池田も宇喜多も同じくらいには知れ渡っているらしい。いやあ素晴らしい。歴史がある土地って、いいね。

 

 

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