伊香保旅行記2009 第14話 「『伊香保システィーナ美術館』にて」

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「伊香保システィーナ美術館」館内入口付近(2009年)

 

前回書いたとおり、既に亡き施設である「伊香保システィーナ美術館」に立ち寄った僕ら。ということで、最後の訪問において覚えていることをここに全て書いておこうと思う。案外情報が少ないので・・・

☆参考:伊香保旅行記2009 第13話 「嗚呼、懐かしの『伊香保システィーナ美術館』」

 

やっぱり主力はトリックアート!

僕はこの場所で、初めて生でトリックアートに触れた。それだけあって、ここはとても印象深い施設だった。礼拝堂だの猿回しだのとオプション的なものがいくつかあるけれど、やっぱり主力はトリックアートの数々。他はオマケに過ぎない!と言えるほど、館内において作品展示は充実していた。

館内は「大いに撮影可。むしろ撮影して楽しんでください」というもの。写真にしてトリック効果を実感できるものとそうでないものがあるけれど、作品の構成上人間を交えて写真にして見た方が面白いものが多い。しかし僕はこのとき、何故か撮影を怠ったらしい。当時の撮影機器(自分のガラケー)には、アート作品の画像は一切残っていない・・・

ところが、ここにあった(と記憶している)作品の一部に、後年別の場所で再会することになった。そのときに息子を実験台にして撮影したものがあるので、その一部を掲載しておこうと思う。トリックアートで遊ぶいいイメージにはなると思うので。

 

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これは、単純に見て楽しむパターンのもの。3人の人間、それぞれ大きさが異なるように見えるけれど実は全て同じ・・・というもの。確か、入り口付近に飾ってあったような覚えがある。曖昧だけど・・・

 

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これは割と有名なものかもしれない。実験台たる息子に座ってもらうと、まるで息子がグラスの中に閉じ込められたみたい!効果的にやるにはポーズや表情に工夫が必要だけど、これは実際に見るよりこうして写真にしてみんなで楽しむのがいい。

 

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これは画像を右に90°回転させて表示している。息子はちょっと斜めに立っているだけ。こうして写真にすると、まるで窓の外から飛び込んできたみたい!というもの。影の位置も工夫されている。上の画像と共に、「これぞトリックアート!」という代表的な例なのではないかと思われる。

館内はこのような作品たちで満たされている。中には案内係の人がいて、わからないことがあった場合にどうすればいいのか適切に教えてくれる。上の画像は別の場所でのものだけれど、こうしたものにて効果的にやるにはどうしたらいいかなど、アドバイスをくれるのだ。

 

2009年当時、館内はこんな感じだった

パンフほか資料を紛失してしまったので、具体的には記すことができない。けれど、思い出語りついでに覚えていることについて書いていこうと思う。

冒頭の画像が館内への入り口。画像右側が本館で、左手にはシスティーナ礼拝堂および猿回しの会場がある。どこかに売店があったと記憶しているけれど、場所が思い出せない。というか、もう確認しようがないけれど・・・

 

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システィーナ礼拝堂天井部分

 

システィーナ礼拝堂は、バチカンにあるもの。それを3/5スケールで再現したものが作られていた。建物自体は普通のホールだけれど、内部の壁面および天井は、足場を組んで多くのスタッフ(学生さん?)たちが手作業で少しずつ描き進めていたもの。完成したのかどうか微妙だったけれど、途中で放棄されたようにも見える。描いている作業をしている現場を見たときは、大変な迫力を感じた。

 

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どうして猿回しを・・・?

 

その礼拝堂レプリカとも言うべき場所で、何故か猿回しがイベントとして開催されていたのには驚いた。わざわざ猿回しを観にここへ来るのか?という疑問が大いにわいたし、何より場所のイメージに全く合っていない。どうしてこれをこの場所に導入しようと思ったのか。今では知る由もないけれど、最も違和感のあったものだった。ただ、トリックアートだけでは全く採算が取れないんだろうな、ということは察しがついた。だからといって、何故猿回し・・・

 

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寂れて放置された敷地内・・・

 

本館部分の裏手には、駐車場と洋風庭園のような場所そしてレストランがあった。が、今回の訪問では画像のとおり寂れて管理もされておらず荒れたようになっている。レストランが、営業していたのかなくなっていたのか記憶が定かではない。とにかく、往年の輝きがとっくになくなっていたことだけは確かだ。

なおレストランには2回、足を運んだことがある。一度は前回ちょっと触れたように、ピザ主体のイタリアンレストランだった頃。やけにチャンピオンのピザを強調していたなあ。ピザは、生地の薄いパリパリタイプだったのを覚えている。もう一度訪問した時には、もうちょっと上品な感じのレストランに変わっていた。あまりイタリアンな感じがせず、落ち着いて食事を摂ることができた。

 

こんな感じで、僕らは「伊香保システィーナ美術館」を訪問した。記事中あちこちにあるように、残念な部分も多かったけれどメインのトリックアートは充分に楽しめた。まあ何度も頻繁に見るものではないけれど、数年に1回くらいなら楽しめるかもしれない。ということは余りリピート回数も重ならないわけで・・・トリックアート美術館というコンセプト自体がいけなかったのか?とにかく、今はもうない場所なので、こうして思い出の画像をまとめておくことにする。

 

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館内・システィーナ礼拝堂を再現したもの(2009年)  

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