ケアンズ旅行記 第80話《最終回》「初めてのオーストラリア・ケアンズ家族旅行 感想」

rydges_tradewinds09RYDGES TRADEWINDS CAIRNS朝の風景

 

さてさて。

こうして僕らにとって初めてのオーストラリア・ケアンズ旅行は無事終了しました。ここで、旅の統括ってほどではないけれど、全体の感想を述べて旅行記を終わりたいと思う次第。

 

ケアンズは世界遺産の宝庫だった

ケアンズ旅行では、世界有数の珊瑚礁と熱帯雨林の世界を堪能することができた。個人的には聞き取りやすいオージー英語にも触れてちょっぴり自信を持ったりもした。動物にも、嫌というほど毎日触れていた。個人的には、星空ウォッチングにおける、肉眼で天の川を観測できたことが最も感動した。そして、ブーメランパンツが忘れられない思い出となった。

元々グレートバリアリーフには行く予定なのがわかっていたので、そこは意外性を感じることはなかった。けれど、行ってみて思いのほか自然が手付かずのまま残っていることがわかった。スカイレールのくだりでもあったように、自然を残そう、世界遺産を保護して次の世代に繋げようという意識を感じ取ることができた。その結果が、広大なレインフォレストなのではないかと思う。

☆参考:スカイレールのエピソード

結果的に、ほぼ毎日キュランダに足を運ぶことになった。けれどもキュランダはその世界遺産たる広大なレインフォレストの中にあり、数々の遺産を天然・人工問わず見聞することができた。これは日本ではないスケールだと思われる。

また、僕は常々意識していることがある。
子どもらには、実際に日本の外の風景を見て触れて感じて欲しいと願っている。世界各国、有名どころならテレビやネット画像動画などで見ることはできるが、やっぱり実際に現地に出かけて見て触れて感じるのとでは雲泥の差があると思う。

ケアンズは、僕にとっても子どもらにとっても、初めての南半球への旅行地となった。そして、海に山に可能な限り、日本にはないものに触れてきた。これはのちのち、子どもらが大人になった後にでも何かしらの役に立つと確信している。何の役に立つかはわからないけれど、少なくとも日本の中で世界が完結してしまうよりは、視野が広くなるとは思う。今回、娘が自力で欧米人観光客と話したりしていたのを見て、無駄ではなかったと確信した。

ケアンズではありとあらゆる乗り物に乗った。
飛行機・クルーザー・水陸両用車・軍用車・スカイレール・電気機関車・バス。すごいな。そして、グアム以上の珊瑚礁そして海を体験した。これは日本では味わえないことだろう。息子は終盤ダウンしてしまったが、日本の外にはこんな世界があるのだとわかってくれるといいな。

 

人生で最も、死を意識した

いや、大袈裟じゃないんだってば。本当に一瞬、あの世と思われる風景がよぎったんだって。

僕は、グレートバリアリーフ、海の真ん中で溺れた。事情があったにせよ、おそらく人生で最も死を意識したんじゃないかと思っている。嫁などは呆れるだけだし今となってはネタにしかならないけれど、人間、普段泳げていても溺れることはあるんだな、と。

☆参考:僕が海の藻屑になりかけたこと

くどいようだけれど、僕は水中において、足のつかない場所・底の見えない場所が大嫌いだ。360度一面海、という風景も実は苦手だ。何故か恐怖を感じる。例えば、GoogleMapsなんかで画面を海一面状態にするだけでも寒気を感じる。これに、全く心当たりがない。僕は人並みには泳げると思うし、これまで溺れたことなど一度もなかった。なのに、これだけ海に恐怖するのは、たぶん前世かどこかで水死したことがあるからだろう、と勝手に思い込んでいる。そうでもないと、根拠がわからないからだ。

そんな僕が、いきなりその苦手な条件の中に放り出された。久しぶりにパニクッた。みるみる沈みゆくのが、スローモーションで感じられた。すぐ近くにクルーザーがあり、そのてっぺんから監視している人が何か騒いでいるけれど、軽く意識が遠のきかけていた。たぶん、クルーザーからもうちょっと離れていたら・・・と思うと、ゾッとする。まあ相手は百戦錬磨のクルーばかりだろうから、どうにか助けられたとは思うけれど。とにかく、通常にはない光景を見た。

ちなみに、こんな僕ではあるけれど、「海面の見える深さにおいて」「それなりの装備をして」「ガイドと共に」「海の底に足をついて」いれば、平気であることが確認された。水深、わずか5mの世界である。

☆参考:僕が海に潜った話

 

ケアンズは日本人に優しい観光地だった

これはまあ、個人的な主観が大きいと思われるので、一概に断言できるものではないとは思う。けれど、旅行記中にも述べたけれど、グアムやサイパンなど日本人に割と昔から親しまれている観光地に比べると、格段にそう思う機会が多かった。

確かにまあ、例えばナイトマーケットのアイス屋のオバハンみたいなのもいる。それは、現地の人なのだから(別に観光客専門に相手しているわけではないので)しょうがないだろう。しかし、方々で日本語の通じる機会が多かったし、どきどきツアーズのような現地ツアー会社なんかも日本人の扱いが上手と見受けた。H.I.S.のツアーデスクひとつ取っても、対応はグアムサイパンなどよりずっとよかったのを記憶している。

少なくとも僕らの過ごした、行動した範囲の中では、他方でよく聞かれる窃盗や盗難、ボッタクリの類いは見受けられなかった。運がよかっただけかもしれないけれど、何しろ忘れ物が戻ってくるような場所だ。これには正直、意外性と相俟って感動したくらいだ。

とにかく、ケアンズは治安がいいとは聞いていたけれど、それ以上に安心してあちこちウロウロできる環境だった。だから、毎日時間さえあればナイトマーケットに出入りしていたんだろうな、と今にしてそう思う。これで、もうちょっと英会話ができたらもっと楽しいんだろうな、ということは容易に想像がつく。頑張らねば。

 

日本からだとちょっと遠いのがネックかな

ケアンズは、というよりオーストラリアは南半球の国。当然、日本からはそれなりに遠い。5000kmもあるのだそうだ。たぶん、同じく成田から飛べばハワイと大して変わらない距離だと思われる。

そうなると、充分楽しむためには日程を多めに取らなくてはならない。僕は生憎そんなに優雅な身分ではないから、日程を確保するのが大変だ。今回も、渋る上司をねじ伏せて半ば強引に休みをもぎ取った。しかし、その甲斐はあったようだ。

ケアンズを楽しむには、最低でも今回のような3泊、それ以上は欲しいと思う。行き来に1日ずつ費やすから、1週間もあれば結構満喫できるんじゃないかな。まだ、例えば有名どころだとパロネラパークとか、行っていない場所も結構ある。なので、機会があるのならもう1回は行っておきたいな、と思う。

それにしても、遠いなあ。でも、行くなら何としても一定以上の日程を確保せねば。そして、今度はJALで行きたい。ジェットスターが悪いとは思わないし特別不満な点はなかったけれど、”鶴丸”のボーイング787ドリームライナーで行きたいな、というちょっとした願望なのでした。

 

以上が大雑把だけれど、初めてケアンズを旅した僕の個人的な感想です。

終盤で画像がやっつけになってしまったけれど、何とか使える画像は全て出した。覚えていることは全てここに書き綴ったつもりです。個人的な主観も多いし結果的に80話という長丁場になってしまったけれど、これから初めてケアンズに家族旅行を、という人には参考になると思われます。

 

ということで、ケアンズ旅行記、終わります。

 

 

 

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