ケアンズ旅行記 第76話「ケアンズを離陸 さらばオーストラリア」

airplane

 

ケアンズ旅行最終日。

ケアンズ国際空港での諸手続きも終わり、あとは時間を待って航空機に搭乗し離陸するだけとなった。ここでオーストラリアともお別れとなる。

 

ケアンズ国際空港の搭乗口 感想

搭乗時刻も迫ってきたので、僕らは搭乗口の方へと移動した。

搭乗口には、本当に何もなかった。待つためのベンチすらロクになかった。しかも通路のちょうど暗くなっている部分で、何だか殺風景な感じがした。何だか、これから航空機に乗ってどこかへ行くとか、そんな雰囲気ではない。職員用通路のような感じがした。

搭乗時刻になる頃、観光客で行列になった。
ビジネスクラスから乗り込み開始しているが、これはしばらくかかりそうだ。僕は息子を抱えていたので、もうしょうがないから床に腰を降ろして待った。並んで行列のなかをゾロゾロ行くよりも、最後尾の方についてゆっくり行った方がいいと判断した。だって、席決まってるからね。急ぐ必要は全くないのだ。

しばらく待ち、行列をやり過ごしているうちに、客も少なくなってきた。この辺りで頃合いを見て、僕らも腰を上げて飛行機に乗り込むことにした。息子以外は大した荷物はない。なので、息子を抱えたまま乗ることができた。

 

エアバスに乗り、いざ離陸

今回僕らが搭乗する機体は、往路と同じくエアバスA330。ジェットスターのごく標準的な旅客機らしい(当時)。往路で一回体験しているので、何がどうなっているのかはだいたい覚えていた。

座席につき辺りを見回すと、僕らの真後ろはどうやら空席だということに気付いた。僕はここぞとばかりにリクライニングを全開に倒してやろうと思った。息子はとりあえず僕の隣りに座らせ、そのまま寝かせた。バスの中からずっと寝たままである。色々移動で慌ただしくしてしまったが、これでようやく落ち着いて寝かせることができる。

全員が席につき、添乗員から注意事項など説明を受ける。
往路でも思ったが、ジェットスターの客室乗務員の人たちは、表情がないよな。注意事項などを説明するとき、2本ある通路にそれぞれ立ち説明するが、何か変な感じだ。表情が動かないまま身ぶり手ぶりをするので、それが多分変な感じの原因だろう。

それらが終わると、いよいよ飛行機が動き出す。さあ離陸だ。

 

僕らを乗せた飛行機は、ゆっくり旋回して定位置につき、滑走路を加速していった。そして、飛行機の胴体が地面を離れた。

僕は中央座席だったので窓の外はわからないが、ケアンズの街並みがグングン小さくなっていることだろう。そして、グレートバリアリーフを壮大に捉えることができるに違いない。午後の昼下がりの時間帯、よく晴れた日だったので、窓側にいたらさぞかし絶景だったことだろう。

こうして僕らはケアンズの地を離れた。
たった3泊4日しか滞在していなかったわけだが、馴染むのには充分な時間だった。来る前はケアンズなんて地名しか知らなかったのに、発つのが名残惜しい。飛行機がグングン高度を上げている間、僕は旅で訪れた場所の数々を思い出していた。

 

僕のケアンズへの感想を一言でいえば、思ったより親しみやすい場所だ。

日本人のもっと多かったグアムよりも快適な旅行を楽しめたと思う。治安がいいと聞いてはいたが、旅行とはいえここまで海外で安心できたのはウソのようだ。まあケアンズ自体が田舎町なので観光の活動範囲は思ったより狭かったが、それでも充分だ。

思ったよりもずっと、日本人観光客には優しい環境だったと思う。これはリピート客が多いというのも納得できたと思う。今まで碌に知識がなくて、すまんな。とにかく、もう1回は訪れたい場所だなという思いだ。まあ、感想は旅行記最後にまたあらためて書こう。

そんなことを思いながら、僕らを乗せたエアバスはケアンズの空の彼方に消えていった。ああ、2回ある機内食に備えねば・・・

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